賃貸でも鍵なし生活は実現できる
工事不要・原状回復OK|入居者・オーナー両方のための完全ガイド
「賃貸でもスマートロックを使えるの?」「工事したら原状回復できなくなる?」「管理会社に許可は必要?」——こうした疑問を持つ方が急増しています。結論から言うと、賃貸でも工事不要で後付けできるスマートロックは存在し、多くの場合は原状回復も問題ありません。ただし、選び方・許可の取り方を間違えると後悔することも。この記事では、入居者の方はもちろん、空室対策を考えるオーナーの方にも向けて、賃貸×スマートロックのすべてを解説します。
📋 目次
- スマートロックとは?賃貸での基本知識
- 設置前に確認すべき3つのこと
- 【入居者向け】賃貸でのメリット5つ
- 【入居者向け】賃貸特有のデメリットと対策
- 【オーナー向け】賃貸物件への導入メリット6つ
- 賃貸におすすめのスマートロック5選【2026年版】
- 失敗しない選び方4つのポイント
- 後付け取り付け手順(6ステップ)
- よくある質問(FAQ)
🔐スマートロックとは?賃貸での基本知識
スマートロックの定義と仕組み
スマートロックとは、スマートフォン・ICカード・暗証番号・指紋認証・顔認証などを使ってドアの施錠・解錠を電子的に行うIoT機器です。BluetoothやWi-Fiなどの無線通信技術を内蔵しており、専用アプリによる遠隔操作やオートロック機能を備えた製品も多く普及しています。
近年は製品の種類が大幅に増え、スマートフォンを持ちながらドアに近づくだけで自動解錠する「ハンズフリー機能」や、顔認証で玄関を開ける「顔認証対応モデル」まで登場しています。
賃貸で特に重要な「後付けサムターン型」とは
スマートロックには大きく分けて「後付け型」と「シリンダー交換型」があります。賃貸物件で使えるのは、原則として工事が不要な後付けサムターン型です。
| タイプ | 工事 | 賃貸への適性 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 後付けサムターン型 | 不要 | ◎ 最適 | 既存のサムターン(内鍵のつまみ)に両面テープで貼り付けるだけ。退去時に剥がせば原状回復できる |
| シリンダー交換型 | 必要 | △ 要許可 | 鍵穴(シリンダー)ごと交換するタイプ。高い防犯性だが賃貸では大家・管理会社の許可が必須 |
| 穴あけ工事型 | 必要 | ✕ 不可 | ドアに穴を開けて設置するタイプ。賃貸での原状回復が困難なため基本的に不可 |
電子錠・電気錠との違い
混同されやすい用語を整理しておきましょう。
| 名称 | 定義 | 設置工事 | スマホ連携 |
|---|---|---|---|
| スマートロック | スマホ・アプリで操作できるIoT錠前の総称 | 不要(後付け型) | ◎ |
| 電子錠 | 電気を使って施解錠する錠前(配線工事が必要なものも) | 要工事 | △ |
| 電気錠 | 電気信号で制御するオフィス・マンション向けの錠前 | 要工事 | △ |
賃貸物件のセルフ導入で「スマートロック」と呼ばれる製品は、そのほとんどが後付けサムターン型です。工事不要・原状回復可能という特性が、賃貸での普及を後押ししています。
✅設置前に確認すべき3つのこと

スマートロックを購入する前に、必ず以下の3点を確認してください。確認を怠ると「設置できなかった」「退去時にトラブルになった」という失敗につながります。
1
サムターンの形状と設置スペースを確認する
後付けスマートロックが対応できるサムターンの形状(円形・楕円形・長方形)は製品によって異なります。まず玄関内側のサムターンを確認し、製品の対応リストと照合しましょう。また、スマートロック本体を取り付けるためのスペース(ドアのくぼみの深さ・サムターン周辺の余白)も確認が必要です。
💡 ドアノブとサムターンが一体になっている「ノブ一体型」は多くの後付けスマートロックに非対応。購入前に必ずメーカーの適合確認ツールを使いましょう。
2
管理会社・大家さんに事前許可を取る
後付けサムターン型は工事不要ですが、「賃貸借契約書」に「設備の改変・増設には事前承認が必要」と明記されている場合があります。無断で設置すると、退去時にトラブルになる可能性があります。許可を取る際は「工事不要の両面テープ式で、退去時には完全に元に戻せます」と具体的に説明すると承認を得やすくなります。
📌 許可をもらったら書面(メールでもOK)で確認しておくと退去時のトラブルを防げます。
3
退去時に原状回復できるか確認する
後付けサムターン型はドアのサムターンに両面テープで取り付けるため、剥がすだけで原状回復が可能です。ただし、取り付け面の素材(塗装・合成樹脂など)によっては、テープの粘着剤が残ったり表面が傷ついたりするリスクがあります。製品のテープ仕様(再剥離対応かどうか)を購入前に確認しておきましょう。
💡 SwitchBot・SESAMEなど大手メーカーの製品は原状回復に配慮したテープを採用しています。退去前にテープを新品に交換しておくとより安心です。
⚠ 管理会社への許可取り 実際のトーク例
「現在、玄関の鍵をスマートロックにしたいと思っています。サムターンに両面テープで貼り付けるタイプで、工事は一切不要です。退去時にはテープを剥がして完全に元の状態に戻せます。大家さん・管理会社の許可をいただけると助かるのですが、いかがでしょうか?」
——このように具体的かつ原状回復可能であることを明示することで、許可を得やすくなります。
😊【入居者向け】賃貸でスマートロックを使う5つのメリット
- 1 鍵を持ち歩かなくてよくなるスマホがあれば解錠できるため、鍵を探す手間・鍵を忘れた焦りからも解放されます。ランニング・ジムなど手ぶらで外出したいシーンでも便利です。
- 2 閉め忘れをオートロック機能でゼロにできる多くのスマートロックはオートロック機能を搭載。ドアが閉まると自動施錠するため「鍵かけたっけ?」という不安が完全になくなります。
- 3 デジタル合鍵を即発行・即削除できる家族や友人への一時的な合鍵をアプリで発行でき、必要がなくなればすぐ削除できます。物理的な合鍵を複製して渡すリスクがなくなります。
- 4 外出先からリアルタイムで施錠確認・遠隔施錠できるWi-Fiハブと組み合わせることで、外出先からスマホで施錠状態を確認し、解錠・施錠を遠隔操作できます。「鍵閉めたかな」という不安も解消されます。
- 5 宅配業者・来客への対応がスムーズになるスマホで遠隔解錠できるため、自宅にいながら宅配ボックスなしで荷物を受け取れます(製品・設置環境による)。また、入退室ログも自動記録されます。
✅ 特に賃貸暮らしで効果が高いポイント
一人暮らし・共働き夫婦・子育て家庭など、毎日の外出が多いライフスタイルほど「鍵の持ち歩き不要」「閉め忘れゼロ」の恩恵が大きくなります。引越しの多い賃貸暮らしでは、「デジタル合鍵の即時削除」も物理鍵より優れた防犯機能として機能します。
⚠️【入居者向け】賃貸特有のデメリットと対策

スマートロックは便利な反面、賃貸特有のリスクもあります。購入前にデメリットを正しく理解しておきましょう。
❌ デメリット① 粘着テープが剥がれるリスク
後付けサムターン型は両面テープで固定するため、製品重量・ドアの素材・気温によってはテープが剥がれる可能性があります。剥がれると鍵が施錠状態のまま固定されて締め出される危険があります。
✅ 対策:取り付け時にドア表面の汚れを完全に拭き取り、付属のテープをしっかり圧着。定期的にテープの状態を確認し、半年〜1年で交換しましょう。
❌ デメリット② 電池切れで締め出される
スマートロックは電池で動いています。電池が切れると電子的な操作が一切できなくなり、最悪の場合は締め出されます。スマホアプリで電池残量を確認できますが、通知を見逃すと危険です。
✅ 対策:電池残量10〜20%で通知が届くよう設定し、予備電池を玄関付近に常備。多くの製品は電池切れでも物理鍵での解錠が可能です。
❌ デメリット③ スマホ忘れ・故障で締め出される
スマホでしか解錠できない製品の場合、スマホを家に置いて外出すると締め出されます。スマホの充電切れや故障でも同様のリスクがあります。
✅ 対策:ICカード・暗証番号・指紋認証など複数の解錠方法に対応した製品を選ぶ。従来の物理鍵も必ず携帯する習慣をつけましょう。
❌ デメリット④ 管理会社の許可が得られない場合がある
工事不要タイプでも、管理会社のルールや大家さんの方針によっては設置を断られるケースがあります。特に築古物件や厳格な管理規約を持つマンションでは注意が必要です。
✅ 対策:購入前に必ず許可を取ること。断られた場合は、室内側のみ(廊下からは見えない位置)への設置が認められるか交渉してみましょう。
❌ デメリット⑤ オートロックマンションではメリットが限定的
マンションのエントランスにすでにオートロック(電気錠)が設置されている場合、スマートロックを玄関ドアに追加しても利便性が上がりにくいことがあります。また、共用廊下側のドアへの設置は管理規約で禁止される場合もあります。
✅ 対策:設置位置は玄関ドアの内側(室内側)のサムターンに限定。外出先からの遠隔操作や入退室ログ機能など、オートロックにはない付加価値を重視して選びましょう。
🏠【オーナー向け】賃貸物件への導入メリット6つ
入居者だけでなく、賃貸物件のオーナー・管理会社にとってもスマートロックの導入は多くのメリットをもたらします。空室対策・管理効率化の観点から確認しましょう。
1
退去時の鍵交換コストを削減できる
通常、入居者が退去するたびにシリンダー交換費用(10,000〜30,000円)が発生します。スマートロックであればデジタルキーを削除・再発行するだけで対応できるため、入れ替えコストをほぼゼロにできます。複数戸を管理するオーナーほど効果が大きくなります。
2
内見・退去立ち会いを遠隔対応できる
物件の内見を案内する際、従来は現地で鍵を受け渡す必要がありました。スマートロックの遠隔解錠機能を使えば、オーナーや管理会社が現地に出向かずとも内見に対応できます。内見対応の効率が大幅に改善し、空室期間の短縮にもつながります。
3
空室対策・物件の差別化になる
スマートロック対応物件は入居希望者への訴求力が高く、同エリアの類似物件との差別化ポイントになります。特にIoT・スマートホームへの関心が高い30代以下の層に刺さりやすく、家賃設定でも優位に立てる場合があります。
4
不正な合鍵作成リスクを排除できる
物理鍵は合鍵店で複製される可能性がありますが、スマートロックのデジタルキーは複製が原理的に困難です。また、退去時にデジタルキーを削除すれば、旧入居者がアクセスできなくなるため、防犯上の安心感が格段に高まります。
5
入退室ログで管理・トラブル対応がしやすくなる
「いつ・誰が・解錠したか」の履歴がアプリに自動記録されます。万一のトラブル(不法侵入・入居者間のトラブル等)の際に入退室履歴が証拠として活用できます。また、清掃・修繕業者の入室管理にも便利です。
6
短期賃貸・民泊への柔軟対応が可能
スマートロックを導入することで、物件ごとに有効期限付きのデジタルキーを発行できます。短期賃貸や民泊運営では鍵の受け渡しがボトルネックになりますが、チェックイン時刻に合わせてキーを自動有効化することで、無人チェックインが実現します。
0円
鍵交換コスト
スマートロック導入後の退去時コスト(デジタルキー再発行のみ)
30%
内見効率アップ
遠隔解錠による現地対応件数の削減目安
1〜万
月額賃料の差別化
IoT設備導入による競合物件との賃料差の目安
🏆賃貸におすすめのスマートロック5選【2026年版】

工事不要で賃貸に設置できる後付けサムターン型スマートロックの中から、実用性・コスパ・対応錠の多さを基準に5製品を厳選しました。
1SwitchBot ロックPro+指紋認証パッドセット
賃貸No.1人気指紋認証暗証番号ICカードWi-Fiハブ別売
| 価格目安 | 約25,000〜28,000円(セット) |
| 解錠方法 | 指紋・暗証番号・ICカード・スマホ・ハンズフリー(5種類) |
| 電池持ち | 約180日(単3電池×4本) |
| 遠隔操作 | SwitchBotハブ(別売)で対応 |
解錠方法が業界最多クラスの5種類対応。スマホを忘れても指紋・暗証番号・ICカードで開けられるため、賃貸の「締め出しリスク」を最大限に低減できる。SwitchBotのスマートホームエコシステムと連携すれば、アレクサ・Google Homeとの連動も可能。
2SESAME 5 Pro
コスパ最強Wi-Fi内蔵ハンズフリーデジタル合鍵無制限
| 価格目安 | 約8,800円〜(本体のみ) |
| 解錠方法 | スマホ・ハンズフリー・Apple Watch・デジタルキー共有 |
| 電池持ち | 約500日(単3電池×2本) |
| 遠隔操作 | Wi-Fi内蔵でハブ不要(すぐに遠隔操作可能) |
Wi-Fiハブが不要なのに遠隔操作ができる点が最大の強み。価格帯が約8,800円〜と圧倒的なコスパで、初めてスマートロックを導入する賃貸ユーザーに最適。電池持ち約500日も業界トップクラス。デジタル合鍵の発行数に制限がない点もオーナー目線で魅力的。
3Qrio Lock(Q-SL2)
Sony系ブランドハンズフリーICカード対応Qrio Hub別売
| 価格目安 | 約16,000円〜(本体のみ) |
| 解錠方法 | スマホ・ハンズフリー・ICカード・アップルウォッチ |
| 電池持ち | 約180日(単3電池×4本) |
| 遠隔操作 | Qrio Hubで対応(別売・約4,000円) |
Sonyグループ「Qrio」ブランドの信頼性と洗練されたデザインが特徴。他社製品と比べて対応できるサムターンの種類が多く、設置できる物件の幅が広い。ハンズフリー解錠の精度が高く評判が良い。デザインを重視する方や、設置できるか不安な方にもおすすめ。
4SADIOT LOCK 2
Wi-Fi内蔵ICカード対応暗証番号マンション向け
| 価格目安 | 約14,000円〜 |
| 解錠方法 | スマホ・ICカード・暗証番号・ハンズフリー |
| 電池持ち | 約300日(単3電池×4本) |
| 遠隔操作 | Wi-Fi内蔵でハブ不要 |
Wi-Fi内蔵でハブ不要な上に、ICカード・暗証番号にも対応した万能モデル。マンションのオートロック用ICカードを登録できる製品もあり、マンション居住者に特に人気が高い。国内メーカー製なので日本語サポートが充実している点も安心。
5SESAME Face Pro
顔認証対応静脈認証指紋認証最先端モデル
| 価格目安 | 約20,000〜24,000円(顔認証パッドセット) |
| 解錠方法 | 顔認証・静脈認証・指紋認証・ICカード・スマホ |
| 電池持ち | 約180日(電池6本) |
| 遠隔操作 | Wi-Fi経由で対応 |
2026年注目の顔認証・静脈認証対応の最先端モデル。手がふさがっていても顔を向けるだけで自動解錠される快適さは他製品の追随を許さない。セキュリティ意識が高い方や、スマートホームを本格的に構築したい方に最適。ただし価格は高め。
🔍失敗しない選び方4つのポイント
- 1 取り付けタイプ(サムターン対応形状)を最初に確認する玄関のサムターンを確認し、購入候補製品のメーカーサイトの「適合確認ページ」で対応可否をチェック。形状が合わない製品は取り付け不可なので購入前に必ず確認が必要
- 2 複数の解錠方法に対応した製品を選ぶスマホ1種類しか対応しない製品は締め出しリスクが高い。ICカード・暗証番号・指紋認証など少なくとも2〜3種類の解錠手段に対応したモデルを選ぶことが大切
- 3 遠隔操作の必要性でWi-Fi内蔵かどうかを選ぶ「外出先から施錠確認したい」「宅配便を遠隔で受け取りたい」ならWi-Fi内蔵モデル(SESAME 5 ProやSADIOT LOCK 2)がコスパ面で有利。Wi-Fiハブを別途購入しなくて済む
- 4 電池持ちと交換のしやすさを確認する電池持ちが短い製品は交換の手間が増え、電池切れリスクも高まる。電池持ち300日以上のモデルを選ぶと管理が楽。また、一般的な単3・単4電池で動くモデルを選ぶと入手しやすい
💰
コスパ重視
SESAME 5 Pro(約8,800円)。Wi-Fi内蔵・電池500日で初心者にも最適
🛡️
セキュリティ重視
SwitchBot ロックPro(指紋認証セット)。5種類の解錠方法で締め出しリスク最小
🌐
スマートホーム連携重視
SwitchBot or SESAME Face Pro。Alexa・Google Home・Apple HomeKit対応
🔧後付けスマートロックの取り付け手順(6ステップ)

後付けサムターン型スマートロックの取り付けは、工具不要で約10〜30分で完了します。以下の手順で進めましょう。
1
ドアのサムターンサイズと形状を確認する
玄関ドアの内側のサムターン(つまみ部分)の形状と、取り付けスペースを確認します。製品の対応サムターン一覧と照合し、設置できるかを最終確認しましょう。
2
取り付け面をきれいに拭いて脱脂する
両面テープの接着力を最大にするため、取り付け予定面をアルコールで拭いて油分・ほこりを除去します。この工程を省くとテープが剥がれやすくなるため必ず実施してください。
3
スマートロック本体をサムターンに取り付ける
サムターンのつまみに製品付属のホルダーを合わせ、両面テープで貼り付けます。本体を取り付け後、手でしっかり圧着してください。テープは取り付け直後よりも数時間〜24時間後に接着力が最大になります。
💡 取り付け直後はテープが完全に固まっていないため、最初の1〜2日は丁寧に操作しましょう。
4
専用アプリをダウンロードし、アカウント登録する
製品の専用スマートフォンアプリをApp Store/Google Playからインストールし、アカウントを作成します。アプリの指示に従ってBluetoothでスマートロックとペアリングします。
5
施錠・解錠の状態をアプリに登録する
アプリ上で「施錠状態」と「解錠状態」のサムターン角度を登録します。この設定により、アプリがドアの状態を正確に認識できるようになります。設定後にアプリから解錠・施錠を試して正常に動作するか確認しましょう。
6
Wi-Fiハブを設定して遠隔操作を有効化する(任意)
外出先からの遠隔操作や入退室ログを有効にするには、Wi-FiハブやBridge(製品によって名称が異なる)を別途設置します。ハブを電源コンセントに刺してアプリで設定するだけで完了します。
💡 SESAME 5 Pro・SADIOT LOCK 2はWi-Fi内蔵のためハブ不要。SwitchBotはSwitchBotハブ、QrioはQrio Hubが必要です。
✅ 設置にかかる時間の目安
初めての方でもアプリのガイドに沿って進めれば、取り付け〜アプリ設定まで約20〜30分で完了します。慣れている方は10〜15分程度です。工具は一切不要で、貸し借りの手間もありません。
❓よくある質問(FAQ)

Q管理会社の許可なしにスマートロックを設置してもよいですか?
A工事不要の後付けサムターン型であっても、賃貸借契約書に「設備の変更には事前の書面による承諾が必要」と記載されている場合は許可が必要です。無断設置は契約違反になる可能性があるため、必ず管理会社・大家さんに事前確認することをお勧めします。
Q退去時にスマートロックの原状回復費用はかかりますか?
A後付けサムターン型を適切に使用し、剥がすときにテープの粘着剤が残らなければ原状回復費用は発生しないケースが大半です。ただし、テープ剥がしで塗装が剥げた場合は補修費用が発生することがあります。念のため設置前に管理会社へ原状回復の取り扱いを確認しておきましょう。
Q電池が切れたら鍵は開けられなくなりますか?
Aほとんどの製品は電池が切れても「物理鍵(従来の鍵)での解錠」が可能です。スマートロックはサムターンに後付けするだけなので、元の鍵シリンダー・鍵穴はそのまま機能します。外出時は物理鍵も必ず携帯することを習慣にしましょう。
Qアパートでもスマートロックは設置できますか?
A設置できるかどうかはアパートの鍵の形式次第です。玄関ドアの内側にサムターン(つまみ型の鍵)があり、スマートロック製品の対応形状と一致すれば設置できます。引き戸の場合や、ドアノブとサムターンが一体型の場合は非対応のことが多いため、購入前にメーカーの適合確認を行ってください。
Qスマートロックを設置したら従来の鍵は使えなくなりますか?
Aいいえ、使えます。後付けサムターン型はサムターンに上から装着するだけで、鍵穴(シリンダー)には一切干渉しません。従来の物理鍵も引き続きそのまま使用できます。スマートロックと物理鍵の両方が使える状態になるため、非常時も安心です。
Qスマートロックの防犯性は高いですか?ピッキングには強いですか?
A後付けサムターン型はシリンダー(鍵穴)を変えないため、ピッキングに対する強度は元の鍵と変わりません。ただし、「サムターン回し(窓ガラスに穴を開けてサムターンを直接回す手口)」に対しては、スマートロック本体がカバーとして機能し、サムターンへのアクセスを妨げる効果が期待できます。ハッキングリスクは、大手メーカーの製品は暗号化通信を採用しており現実的なリスクは低いとされています。
Qスマートロックが剥がれてしまった場合はどうすればよいですか?
Aスマートロックが剥がれた場合、施錠状態であれば物理鍵で解錠できます。剥がれた原因の多くはドア表面の脱脂不足や、テープの経年劣化です。再貼り付けの際はドア表面を十分に脱脂した上で、付属または純正の新品テープを使って再度圧着してください。テープは1年を目安に交換することをお勧めします。
🔐 スマートホームをもっと賢く快適に
スマートロック以外にもスマートホームを便利にするデバイス情報を随時更新中。関連記事もあわせてご覧ください。スマートホーム関連記事を見る
📝 この記事のまとめ
- 賃貸で使えるスマートロックは「工事不要の後付けサムターン型」で、両面テープで取り付け・退去時に剥がすだけで原状回復できる
- 設置前には「サムターン形状の確認」「管理会社への事前許可取得」「原状回復の確認」の3点を必ず実施する
- 入居者のメリットは「鍵不要」「オートロック」「デジタル合鍵」「遠隔施錠確認」「宅配対応」の5つ
- 賃貸特有のデメリット(粘着剥がれ・電池切れ・管理会社承認)も事前に把握して対策を取ることが大切
- オーナーにとっては「鍵交換コスト削減」「内見効率化」「空室対策」「防犯強化」など多くのメリットがある
- 2026年おすすめはSwitchBot ロックPro(多機能)・SESAME 5 Pro(コスパ)・Qrio Lock(信頼性)など
- 選び方の基本は「サムターン対応確認→解錠方法の種類→Wi-Fi内蔵の有無→電池持ち」の4点で判断する
- 取り付けは工具不要で約10〜30分、6ステップで誰でも設置できる
※本記事の製品情報・価格は2026年5月時点の情報をもとにしています。最新の価格・仕様は各メーカー公式サイトでご確認ください。
※スマートロックの設置可否は賃貸物件の契約内容・管理規約によって異なります。設置前に必ず管理会社・大家さんへご確認ください。
※本記事は情報提供を目的としており、特定製品の購入を保証するものではありません。





